浄水器のカートリッジ・性能比較表

ヨーロッパ系の浄水器のカートリッジは、
互換性があったりするので、表にまとめてみました。
お住まいの所の水道水の水質、お好みなどによって、
選んでみてはいかがでしょうか。
（日本製の浄水器も、日本の水質には合っていて優秀だと思うのですが、
この表はあくまでも現在日本に居て、通販などで手に入れやすい
ヨーロッパ系の浄水器についてまとめました。(2011/4月12日)

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	↓下の文字部分は楽天で買える製品の一覧にリンクしています。価格帯の確認にもご活用下さい。	交換の目安 (ろ過できる総水量)	※1 ろ過水量 (1分あたりのろ過速度)	※2 除去性能	規格	製造国	フィルターの互換性	その他
ブリタ	ブリタマクストラ	200L (リットル)	0.2L/分	遊離残留塩素　300L/80% 溶解性鉛　300L/80% 総トリハロメタン 150L/80% 2-MIB(かび臭) 300L/80% CAT(農薬)　300L/80%	日本仕様	ドイツなど	なし	形状を変える事によって、クラシックよりも水と濾材の接触時間が長くなっている。他は同じ。
ブリタ	ブリタクラシック	200L	0.3L/分	遊離残留塩素　300L/80% 溶解性鉛　300L/80% 総トリハロメタン 150L/80%	日本仕様	日本カナダなど	BWTに使えると、BWTは言っている
B W T	BWT Mgプラス	250L	0.2L/分	遊離残留塩素　350L/80％溶解性鉛　350L/80％総トリハロメタン 250L/80％ CAT(農薬)　350L/80％	日本仕様	オーストリア	ブリタクラシック（MAXTRAを除く）、ライカ、テライヨン、アクアバイタリスに使用可能	浄化した水にマグネシウムを供給してくれる。
B W T	BWT Mgプラス詰め替えタイプ	同上						同上。カートリッジの内容を詰め替える事でよりエコに。
テライヨン	テライヨン	150L	0.1L/分	遊離残留塩素　150L/80% 総トリハロメタン 150L/80%	日本仕様？（電話で問い合わせたところ、ヨーロッパと同じという答えだった）	中国など	なし（電話で問い合わせたところそういう答え）	交換の目安が60Lの他社製のカートリッジあり。
ライカ	ライカピュア	200L	0.12L/分	遊離残留塩素　90％以上/200L （塩素除去率 94.1% 鉛 94.9% 銅分除去率 98.2% 亜鉛除去率 97.5% …LGA のドイツ食品安全基準に基づく。　LGA衛生基準合格 LGA安全・高品質基準合格）	特に記述が無いので多分ヨーロッパ仕様	イタリア	ブリタクラシック（MAXTRAを除く）、テライヨン、ウォール、等ほとんどのピッチャー型浄水器に対応。	硬水を軟水にする。私の書いたレビューはコチラ
ライカ	ライカバイフラックス	300L	1L/4.3分 (≒0.23L/分)	遊離残留塩素 90％以上/200L それ以外についてははっきりした記述がないので良く分からないが、ほぼ同上か、それ以上の性能だと思われる。	?日本仕様と書いたサイトもある。	イタリア	ブリタ・マクストラに似ているが、互換性があるという記述はない。	ろ過流量がライカピュアよりも速くなっている。

※1 ろ過水量（ろ過速度）は、そのフィルターと同じメーカーの本体に取り付けた場合の速度。
※2 ブリタ、BWT、テライヨンについては、JIS S 3201。一定の条件のもとで、何リットルろ過した後で除去性能がそれぞれの物質について何％かになるか、という意味。ライカについては、200Lで遊離残留塩素除去率90％以上という項目のみ、JIS S 3201。

カラフルで楽しいテライヨンの浄水器